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一歩先、一段上へ。

昨日、ある生徒とじっくり話す時間を設けた。

成績が上昇し始めたあとに訪れる「踊り場」。
成績が上がりにくくなってきた状況をその生徒が自覚した、と確認できたので私は、その生徒に丁寧に話し始めた。

勉強時間・環境の管理が甘くなっている、という見立て。
その見立ては、図星だったようだ。
作業[work]が増え、勉強[study]が減っていた。
あなたが思っている以上に、皆は勉強[study]している。

塾に通う時間帯が昔と違って揃わなくなったいま、ヒマにしている友だちを探しながら話し続けていたら結局、自分が一番勉強[study]していないことになる。
LINE,twitter,instagramを、自分のすべきことの阻害要因にしてはいけない。使い方も気を付けるように…

まず、自分の置かれている状況を認識させた。

つぎに、自分のこれからをどうするのか。
自分のいまを変える必要がないのか。誰も見ていない、誰もいない自室で誘惑に負けず、勉強できるのか。

私は、はじめから学習に関して
あれこれ強制などはしない。
必要ならば、そのときからコントロールを始めたらいいと思っている。
「自律」が必要だ。勿論、依存はお断り。

本当の意味での「自律」。
つまり「自分との闘い」が始まった。
おそらく多くの受験生に立ちはだかる壁。自分を律することは、容易いことではないと思う。

私も、彼らと同じだ。
一歩先、一段上へ進むためには、
他者の目を気にするよりも、自分の軸に対して
もっと真摯に(自律して)働かねばならないと思う。


2019年09月16日

実力テスト

秋田県内の各中学校で行われている中3向け実力テスト。
いまは、実質1社の独占状態になりつつあるのをご存じだろうか。

恐れていたことは、遂に起こってしまった。
某教材会社が、秋田から支店を引き払ってしまったのだ。

内容の良し悪しを論じる必要はないが、中学校の先生方が実力テストの問題を選択することができないまま、卸業者から購入しなければならない。


この状況は非常に危険である。
内容の吟味もできない、もはや選択権は無いのだ。

我々にもすでに影響は出ている。

各塾は、そのテストでいい点数をとるために
生徒をがんばらせる。
それは、入試のため?
それとも、実力テストのため?

悩み始めている先生方が、このあと増えてくるはずだ。

2019年09月17日

コミュニケーションの差

今日の授業は、高2が考査期間に入っているので、小6生の授業のみとなりました。小6国語は、来週から2nd教材に入ります。

午後7時以降は「プリント学習システムeトレ」と「自習時間帯」に設定していましたが、何を言わずとも中3生と高3生がちゃんと集まってきます。

「授業日ではなくても、すべきことがあれば塾に来る」という、わが塾の「伸びる生徒の典型的な行動」が身に付き始めました。

たしかにこの時間、彼らは勉強していますし、分からないことも、ちゃんと質問しています。ただ、それ以上に大切なのは「私や塾の仲間たちとのコミュニケーションをとる時間」でもあるということです。

コミュニケーションをとるのが苦手な子で…と入塾時にうかがっていたお子さんでも、成績が伸びている生徒であれば皆、「あれっ?入塾するとき、人見知りとか言っていたよね?」という有様。人見知りな様子は、微塵も残っていません。

塾の環境が良く、他の中学校の生徒たちからの良い刺激を受けて、学校よりも愉しいのだそうだ。人見知りらしかった生徒たちも、今では塾の輪の中にとけ込んでいます。

「自分にとって必要不可欠な居場所」を見つけるには、それなりにコミュニケーションをとらなければ手に入らないということなのでしょうね。知らないうちにその力を身に付けている、子どもたちの順応性には驚かされます。

2019年09月19日

「国語」といふ教科

わが塾は「国語力養成塾」の名のもと、全学年で国語を必修化しています。

学習の基盤となる国語の力をできるだけ養成したところに、各教科の知識や技能を積んでいく。そしてまた基盤の強化を…という繰り返し。まさに、国語は土壌・基礎部分であり、他の教科は植物・動物、建築物のようなものです。

受験においても、国語の学習を通して、他の教科に大きな波及効果を生む点で、最重要教科であると考えています。

「国語指導における大切な事項」は、塾生だけが享受されるべきことですから、あえて具体的な事項までは書きませんが、少なくとも、その場しのぎで対処できるようなものではないということを、知ってもらいたく、以下で述べます。


 我が塾に入ってからの指導に限って説明しましょう。我が塾の指導ではいくつかの「関門」が待ち構えています。

 第1の関門は「小6」に訪れます。これは非常に「特殊な」指導になります。この指導をクリアできた生徒は、中学校での国語では大きな不安要素は抱えません(いろいろとサボると、誰もが成績に不安を抱えますが)。中3の高校入試模試(全県模試)の上位層(とりわけ国語)に名を連ねる生徒たちは、この指導を受け、クリアしてきた生徒たちばかりです。


 第2の関門は「中3」です。中1以降に入塾した生徒は、残念ながら第1の関門の「特殊な」指導を受けていません。しかし、この「特殊な」指導は、中3段階で適用すると、効果がなかったり逆効果になったりする恐れがあり、中学生の彼らに提供するのは、少々リスクがあります。

 そこでリスクを回避したものとして実践しているのが「良質な文章、良質な問題を解くこと」なのです。受験を制するための国語とどう向き合うのか。

ポイントは

・教材選び

・教材使用のタイミング

・授業時の工夫 の3点です。

上記3つについて「指導経験」「教材研究」および「私の感覚」をもとに適切な選択肢を採用し、指導しています。

ちなみに、第1回全県模試の国語は、塾内平均が全体平均よりも20点弱高くなりました。長く通っている生徒が多い学年では、すでに相応のレベルまで仕上がっており、ここから入試レベルへの引き上げだけという、順調な流れができております。

「特殊な」指導に加え、教材の選択・タイミング、授業とがうまくかみあうと、優秀な成績を収める生徒が増え始めます。今年は、他教科についても同平均で10~20点のプラスとなっており、このあとの「仕上げ」にポイントが移ってきております。

とはいえ、順調に教務が進んでいることのあらわれです。

さて、第3の関門は…。

(次回へ続く)

2019年09月19日

「国語」といふ教科➁

第3の関門は,高2の後半から大学受験までの期間。

私からの質問に、どれだけ簡潔に答えられるか。
私に納得のいく説明(半ば説得のよう)ができるか。
文章については、大意をつかみ、要所における細部を説明できるかどうか。

たった、これだけのこと…とは思わないでください。

長く指導を受けてきた生徒たちが、
この授業が一番厳しかった、と申しておりました。

この授業は、決して真似をしてはいけません。
細かな部分に気を配り、長い年月をかけて作り上げた指導法。
中途半端に真似をすると、皆、逃げていきます(笑)まさに紙一重…。

2019年09月21日
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